市町村名 | 網走市 |
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代表者 | 道山 マミ |
登録団員数 | 5名 |
取り組み開始時期 | 2011年4月 設立 |
活動のきっかけ |
北海道の生産現場と消費地の情報のズレを感じており、生産地からの情報発信、消費地からのニーズ調査などを行うコンサルティング会社としてスタート。 設立年に企画、製造を行った“ガツンと辛い山わさび粕漬け”が漬物日本一を決めるT-1グランプリで日本一となる最高グランプリを受賞。 その後、自社製造工場を建設。農村地域からの商品開発や試作品、委託製造品の製造代行などを行っている。 |
活動の範囲 |
① 農産物の仕入れ販売 ② 漬物、佃煮などの食品製造 ③ 6次産業化などのコンサルティング ④ 販売促進企画 ⑤ 商品開発、試作品、委託製造品の製造代行 |
取り組みの効果 地域の変化 |
企画を提案したり、現在の6次産業化のようなご提案をし始めた創業当時は、自分たちの地域には何も無い、そんなことをやっても無駄だ・・・というようなお声がとても多かったように思います。 T-1の受賞をきっかけにローカルの農村発信の商品や、企画が都会の消費者にも受け入れられ、また評価される価値があるのだという事で、地元の可能性を見直すきっかけが作ることができたのではないかと考えています。 |
活動上の課題 |
6次産業化も含めて、一次産業の皆さんが自ら加工の分野、販売の分野の情報を集め、それらを自ら一流にこなしていくことは至難の業です。それぞれの持ち分を分業化し、連携することが必要と考えますが、一番重要なのはそれぞれの産業の状況、決まり事、コミュニケーションの取り方などを理解しあっていくことかと思います。 それぞれが当たり前と思っている情報に食い違いがあり、簡単なことで事業化できないケースがあります。それぞれの立場を尊重し、理解し、認め合って小さな地方農村でも、大きな連携の力が出せるような仕組みづくりが急務と思います。 |
2016年10月 現在